「顔のパーツ」と「骨格」と似合う柄の関係

皆さんはこんな風に思ったことはありませんか?
「顔の印象が強い人や、顔のパーツが大きい人は大きな柄が必ず似合う」
実は、私も以前はそう信じていました。
ですが、多くのお客様を診断してきた今では、「それだけではない」という感じています。
大きい柄が似合いやすい顔立ちの特徴
もちろん、顔の印象が強かったり、パーツが大きめな方は、大きい柄を自然に着こなしやすい傾向があります。
具体的にはこんな特徴です。
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パーツがはっきりしている
・目・鼻・口の形が明確でくっきりしている-
眉やまつ毛が濃く、輪郭もはっきり見える
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顔の輪郭がシャープ、または骨格がしっかりしている
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面長、卵型、逆三角形など直線的な輪郭
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骨格が目立ちやすく、立体感がある
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顔やパーツのスケールが大きめ
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目が大きい、唇が厚めなど存在感のあるパーツ
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顔全体のサイズが中〜大きめ
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大きい柄が似合いそうにないのに似合う人もいる
ですが、一見すると小さい柄が似合いそうなタイプなのに、柄ドレープ診断をしてみると 大きい柄が似合う 方がいます。
こういう方は診断前に
「自分は華やかな顔立ちじゃないし…大きい柄は無理かも」とおっしゃることがあるのですが、
診断後には「意外と似合いますね!」と驚かれることも少なくありません。
こういった方の多くは、顔のパーツは繊細で小ぶりなのですが…
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頬骨がしっかりしている
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骨格のフレームが大きい
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肩幅が広め
といった パーツ以上に骨格の主張があるタイプ です。
この場合、服の柄が多少大きくても負けず、むしろ全体のバランスが整いやすくなります。
他にも存在感を作る要素がある
骨格以外にも、大きい柄が似合う要素はあります。
例えば、
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色のコントラストが強い顔立ち
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髪色や瞳の色がはっきりしている
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全体の雰囲気に華やかさや迫力がある
他にも、「色やコントラスト」で存在感が増すタイプも当てはまります。
顔だけでなく、体も含めた「全体の印象」見ることが大事
これは以前投稿した【顔と身体、どちらの印象が大切?】にもつながる話ですが、
服選びのとき、「顔立ち」だけを基準にするのではなく、骨格や体全体の印象 も合わせて見ることで、本当に似合う柄のスケールがわかったりします。
似合う柄は、顔・骨格・色のバランスを総合的に見ることで見えてくるなと
感じる今日この頃です。